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    野球コラム

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    上重問題|横流しボールも否定|いろいろまとめ

     日本テレビは16日、マスコミ各社にFAX送付した文書で、同日発売の「週刊文春」(4月23日号)に掲載された同局の上重聡アナウンサー(34)に関する記事について「完全な事実無根」との見解を示した。

     記事では、上重アナがソフトバンクの松坂大輔投手(34)から2006年WBC優勝時にプレゼントされたサイン入りボールを知人に横流しした、と報じられている。だが、上重アナ本人は、松坂からWBC優勝時のサインボールをもらった事実はないと否定。同局が松坂の所属事務所を通じて確認したところ、上重アナにボールを渡した事実はないと、明言したという。

     同局は“友情ボール”の存在そのものを否定。「完全な事実無根であることは明らか」とし、「このような記事が掲載されたことについて、週刊文春に対して厳重に抗議するとともに、法的措置の検討を行っています」とした。

     上重アナはPL学園時代の1998年夏の甲子園で、横浜高の松坂と延長戦を投げ合った元高校球児。2003年に入社し、今年3月30日から「スッキリ!!」の新司会に就任。だが、今月2日発売の同誌に、番組の有力スポンサーから利益供与を受けたと報じられ、事実関係を否定したものの“騒動”について謝罪したばかり。

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    デビューは散々だった野球選手列伝
     

    今年も新人たちが様々な業界で、社会人としての第一歩を踏み出した。即戦力として活躍しよう!と肩に力の入った新人も多いだろう。だが、現実は厳しく、最初から活躍できる人ばかりではない。初仕事で大失敗してしまい、心が折れそうになる人もいるだろう。

    だが、失敗が許されるのは新人の特権。たとえばプロ野球界でも、散々なデビューの後、その失敗をバネに這い上がってスター選手に上り詰めた例も多い。そんな「逆境デビューを乗り越えた男たち」を4人ご紹介しよう。

    ●1)「天文学的防御率」と揶揄されたルーキー
    今シーズン、1991年以来、24年ぶりの優勝を目指す広島東洋カープ。そんな1991年に最優秀救援投手に輝き、優勝に貢献したのが大野豊だ。伝説の左腕もプロ初登板はアウトひとつしか取れず、5安打2四球5失点の大乱調。翌日の新聞が「天文学的数字」と報じる135.00という防御率を叩き出してしまう。

    コーチが「間違っても自殺はするなよ」と心配するほど屈辱的なデビューをした大野の転機となったのは、翌年、大投手・江夏豊が広島に移籍してきたこと。同じ左腕、同じ名前、共に母子家庭という境遇から江夏の指導を受けることになり、キャッチボールのフォームから徹底して見直した結果、球団史に残る左腕へと成長を遂げたのだ。

    ●2)1億円の期待に応えられなかったルーキー
    昨季のパ・リーグ首位打者、オリックス・バファローズの糸井嘉男も散々なルーキー時代を過ごしている。近畿大のエースだった糸井は契約金1億円という大きな期待を背負い、投手として2003年ドラフトで北海道日本ハムファイターズに入団。当然、即戦力として期待されたが、一軍で投げるどころか二軍でも4勝5敗1セーブとパッとせず。ある試合では1イニングだけで4本の本塁打を打たれ、1試合10失点という滅多打ちを経験した。

    結局、2年目も芽が出なかった糸井が打者に転向したのはプロ3年目の春。「1年後に一軍入りできなければクビ」と宣告された糸井は、毎日1000スイングの素振りを重ねる。すると天性の身体能力も手伝って、翌年、見事に開幕一軍入り。打者転向4年目の2009年にはリーグのベストナインに選出されている。

    ●3)母のビンタで目が覚めたルーキー
    今年もメジャー挑戦を続ける川崎宗則。言葉の壁を超越する明るいキャラクターが売りの川崎をして、新人時代は「地獄のような毎日」だったと言わしめるほど、鳴かず飛ばずの日々。高卒新人として福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団したもののプロの練習についていけず、ホームシックにもなって実家に「もう辞める」と電話で弱音を吐いてしまう。

    そのメッセージを聞いて鹿児島の実家から駆けつけたのが母・絹代さん。「死にたい」とまで弱気になっていた息子にビンタ3発浴びせて目を覚まさせた。結局この年、一軍入りは果たせなかったものの、二軍で地力をつけた川崎。翌年には一軍デビューを飾り、球界を代表するショートになるまでそれほど時間はかからなかった。

    ●4)パチンコ&喫煙で謹慎処分を受けたルーキー

    10年に一人の逸材、と騒がれて北海道日本ハムファイターズに入団したダルビッシュ有。その前評判通り、松坂大輔以来となる高卒新人投手の「プロ初登板初先発勝利」を達成した……これだけ聞くと順風満帆なデビューに感じるが、ダルビッシュの場合はその舞台に立つまでが大変だった。自主トレ中に右ヒザを痛めてキャンプは二軍スタート。さらに未成年にもかかわらずパチンコ店での喫煙が発覚して球団からは謹慎処分、高校からは停学処分を受け、卒業式にも出られなかった。

    だが、この謹慎期間中にプロとしての体力作りに努めたからこそ、デビュー戦の結果につながった。後にメジャー挑戦する際、「初登板で温かく迎えてもらえたのがその後の頑張りにつながりました。皆さんがいなければ僕はここにいなかった」とファンや関係者へ感謝の言葉を述べている。

    失敗しても挽回できるのが若さの特権。すぐに結果は出なくとも、地道な努力を積み重ねることこそ“成功への近道”ということだろう。
    (オグマナオト)
    (R25編集部)

    ※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
    ※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております

    最終更新:4月10日(金)7時1分

     

    大野豊

     

    やっぱり先発・押えなど抜群の成績・・・

    コーチでも優秀でした。

     

    糸井嘉男

     

    投手で1億円契約・・・

     

     

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    ドラフトで3球団以上競合した選手たちのプロ入り後の成績とは

     21日からオープン戦がスタートした。その中でも、ドラフト1位指名を受けて入団した選手は即戦力として期待されることが多い。そこで、2010年以降、ドラフト会議で3球団以上から指名を受けた選手が、プロ入り後どれほどの活躍を見せているのか振り返っていきたい。

     2010年以降で最も活躍している選手は、12年のドラフト会議で阪神、オリックス、ヤクルト、ロッテの4球団が競合した藤浪晋太郎だろう。藤浪は高卒新人ながら開幕先発ローテーション入りを果たすと、シーズン10勝をマーク。2年目は、前年を上回る11勝を挙げた。立ち上がりに制球を乱す場面も見られるが、順調に成長を遂げており、将来は球界を代表する投手になりそうだ。

     一方で、期待に応えられていない投手もいる。大石達也は、10年のドラフト会議で、入団した西武を含めて6球団から1位指名を受けたが、プロ入り後は苦しんでいる。3年目に一時期抑えを任された時期もあったが、不安定な投球が続きその座を掴みきることができず。昨年は右肩痛で一軍登板がなく、二軍でも6試合の登板にとどまった。

     また、斎藤佑、藤岡貴裕(ロッテ)、東浜巨(ソフトバンク)などの投手たちも、大石のように輝きを放てずにいることを踏まえると、活躍している選手よりも、活躍できていない選手が多い印象だ。かつてドラフト会議で3球団以上競合した選手たちは、今季ドラフト前のような働きを見せることができるのだろうか。

    ◆10年以降、ドラフト会議で3球団以上競合した選手
    2010年
    大石達也
    競合球団:6球団
    通算成績:試61 1勝6敗8S 防4.58

    斎藤佑樹
    競合球団:4球団
    通算成績:試45 13勝16敗0S 防3.66

    2011年
    藤岡貴裕
    競合球団:3球団
    通算成績:試87 18勝27敗0S 防4.48

    高橋周平
    競合球団:3球団
    通算成績:試168 率.235 本13 点44

    2012年
    東浜巨
    競合球団:3球団
    通算成績:試12 5勝3敗0S 防3.38

    藤浪晋太郎
    競合球団:4球団
    通算成績:試49 21勝14敗0S 防3.17

    2013年
    松井裕樹
    競合球団:5球団
    通算成績:試27 4勝8敗0S 防3.80

    大瀬良大地
    競合球団:3球団
    通算成績:試26 10勝8敗0S 防4.05

    柿田裕太
    競合球団:3球団*重複2回目
    通算成績:一軍登板なし

    2014年
    有原航平
    競合球団:4球団
    通算成績:?

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    大石達也『早稲田時代』
     
    斉藤佑樹『紅白戦』
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