5年周期のロッテ、2005年・2010年を振り返ります

 

 パ・リーグのCS最終Sが14日にヤフオクDで開幕する。5年周期の日本一を狙う3位・ロッテは13日、里崎智也SA(スペシャルアドバイザー)による造語「ゴールデンイヤー」の流行語大賞受賞を目指し、最終S突破と日本一を宣言。先発陣は「(第5戦先発予定の)涌井につなげ」を合言葉に掲げた。

 負けてもともと、怖いものなしのロッテに「流行語大賞」という珍目標が生まれた。05年にはシーズン2位から、10年には同3位から日本一に輝いた。不思議な5年周期の下克上を、里崎SAは1年前に「ゴールデンイヤー」と表現。「本気で流行語大賞を狙う」と意気込む同SAのため、ナインは最終S突破と日本一への思いを新たにした。

 予言は1年前。自身の引退試合で、里崎SAは「来年は21世紀に入ってロッテが最も輝く5年に1度のゴールデンイヤーの周期が来ます」と絶叫した。予想通り、チームはCS進出。第1Sで2位の日本ハムを退け、過去をほうふつさせる不気味な勢いを見せている。

 里崎SAは現役時代の10年、CS第1Sで「史上最大の下克上」と発言。「下克上」の言葉を定着させたが「ユーキャン新語・流行語大賞」の受賞は逃した。球界からは早大・斎藤佑樹(現日本ハム)の「持ってる」発言が特別賞。「佑ちゃんに持っていかれた」と雪辱の機会を待っていた同SAは、1年前に「ゴールデンイヤー」を発した時点で今年の大賞を狙っていたという。

 すでに多くの選手が里崎SAから「(俺に)流行語大賞を取らせてくれ」などとハッパをかけられており、石川が「里崎さんに(大賞を)取ってもらえるよう、いい投球をしたいです」と意気込めば、古谷も「ぜひ受賞してほしいですし、そのためにも日本一にならないと」と気合十分。珍目標もモチベーションに変え、貯金4のロッテが貯金41のソフトバンクに襲いかかる。

 
 
2005年 ロッテ、日本シリーズ
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