巨人軍、野球賭博ニュースまとめ
 

 プロ野球界を揺るがせた野球賭博問題。コミッショナーが10日出した結論は、巨人3投手の無期の失格処分だった。調査の過程で、選手による隠蔽(いんぺい)工作や賭博の日常化という実態も見えてきた。

【写真】険しい表情を見せる読売巨人軍の久保博社長=10日午後、東京都千代田区、角野貴之撮影


 日本野球機構(NPB)の調査委員会の調査結果報告書では、無期の失格処分となった巨人の福田聡志(32)、笠原将生(24)、松本竜也(22)の3投手による隠蔽工作も明らかになった。

 報告書によると、3投手は野球賭博が発覚しそうになった際、携帯電話から野球賭博のやり取りのメールを削除。野球賭博に誘った飲食店経営の男性と相談するなどし、賭けていたのは金銭ではなく食事だったとうその説明をするよう口裏を合わせた。その上で、巨人や調査委に対して「復元されたメールに金銭の記載があるとしても、それは冗談を言い合っていた」とうその説明をしていたという。

 

《野球賭博》巨人に賭けの土壌…調査委、八百長懸念し厳罰

 プロ野球界を揺るがした野球賭博問題は、事態の発覚から1カ月あまりを経た10日、日本野球機構(NPB)の調査委員会による調査が終わり、関与した巨人の3投手や球団への処分が決まった。

 巨人の制裁金を1000万円とした理由について、熊崎コミッショナーは「過去の事例をくまなく調べた結果」とした。

 NPBによる制裁の過去最高額は3000万円。2000年の日本シリーズ期間に福岡ドーム(現ヤフオクドーム)を確保できなかったダイエー(現ソフトバンク)や、07年にアマ選手への不当な金銭支払いが発覚した西武に科された。1990年には、桑田真澄投手が登板日を漏らしたなどの問題で巨人に制裁金2000万円が科された。

 NPBの井原敦事務局長によれば、これら過去の事例では作為や虚偽報告があったのに対し、今回の巨人は「不作為だった」ことを考慮し、1000万円となったという。

 

賭博の巨人3投手「やめられなかった」「償いきれない」

  野球賭博問題で巨人球団が発表した無期失格処分の3投手のコメントは次の通り。

 《福田投手》 初めは軽はずみな気持ちでやった。どうしてもやめられなかった。今まで支えてきてくれた人たちを裏切ることになって、本当に申し訳ない。

 《笠原投手》 いろいろな人の人生をメチャクチャにして、償っても償いきれない。死ぬまで引きずる。NPB、巨人の名前に泥を塗ってしまった。申し訳ない。

 《松本投手》 自分なりに反省している。いろんな人たちに申し訳なく思っている。興味本位で手を出してしまった。すみません。

 

 

1:2015/11/10(火) 22:25:53.86 ID:
巨人は10日、野球賭博に関与した福田聡志投手(32)、笠原将生投手(24)、松本竜也投手(23)がNPBから
無期限失格処分となったことを受けて都内で会見を行い、球団内の処分を発表した。

出席した久保博球団社長は、同社長と桃井恒和会長について期限を設けず当面の間、取締役報酬を50%減俸とすることを発表。
また、渡辺恒雄最高顧問、白石興二郎オーナーは、2カ月間の取締役報酬を自主的に全額返上とすることを明らかにした。

また、会見に同席した森田清司法務部長は、この日、3選手に対し、契約解除と無期限失格処分となった旨を、都内で個別に伝えたことを明かした。

同法務部長によると、処分を伝えられた福田は「始めは軽はずみに興味本位で始めてしまったが、その後もどうしてもやめられなかった。
そういうことに手を出した甘さをとても後悔している」と悔やんでいたという。

笠原は「(引責辞任した)原沢代表を含め、いろんな人の人生をむちゃくちゃにして、償っても償いきれない気持ちを、死ぬまで引きずるだろう」、
松本は「自分なりに反省している。いろんな人たちに申し訳ない」などと話していたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000096-dal-base
デイリースポーツ 11月10日(火)20時49分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000096-dal-base.view-000
2カ月間の取締役報酬を自主的に全額返上とする渡辺恒雄最高顧問

http://bis.npb.or.jp/players/31435112.html
福田 成績

http://bis.npb.or.jp/players/51555118.html
笠原 成績
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