巨人で、そして侍ジャパンでエースとして君臨する菅野智之(26)が、スマホ片手に東京・港区の路上をトボトボと歩いていたのは6月下旬のある夜のこと。
彼が入ったのが「いま一番モテるオシャレ焼き鳥」と喧伝される人気店『N』とくれば、飲み仲間の宮國椋丞(24)、長野久義(31)らを招いての合コンか―と思ったのだが、誰も姿を見せない。そして……『N』に入ってから約2時間半後、菅野はやはり、一人で店から出てきた。誰を待つこともなく、サッサとタクシーを拾うエース。
まさかのひとりメシ……と諦めかけたまさにその瞬間、『N』から水色のスカートが爽やかな美女が現れた。
鼻筋の通った意志の強そうなその女性は、菅野が歩いたコースをなぞり、同じ場所で右腕を上げているではないか!
美女を乗せたタクシーは、菅野を追うように真っ直ぐ加速。スイスイと行き過ぎて、途中、信号待ちをしている菅野のタクシーと並ぶ場面もあったが、その後も付かず離れずしながら、しばらくランデブーを続けた。
やがて、コンクリ―ト打ちっ放しのデザイナーズ風一軒家の前で菅野の乗ったタクシーが停車。美女を乗せたタクシーは20mほど後方でハザードをたいた。
菅野が玄関に入ってから、遅れること数秒―タクシーを降りた美女は、キョロキョロと周囲を『牽制』しながら、件の一軒家を訪問するのだった。この息の合った『連係プレー』を見る限り、二人が浅からぬ仲であることは明らかだろう。
美女が菅野邸から出てきたのは、訪問から15時間が経過した翌日正午過ぎ。菅野が練習のため東京ドームに向かった実に1時間半も後だった。
菅野の信頼厚き、この女房役はいったい何者か。取材を進めると、野球好きなグラドルとして一部で知られる澤井玲菜(29)であることが判明した。
「いまはグラビアより、パチンコ『海物語』シリーズのイメージキャラ『4代目ミスマリンちゃん』としての活動がメインみたいです」(グラドル仲間)
今季、球威の増した真っ直ぐとワンシームを武器に防御率1点台と絶対的ピッチングを続ける菅野。大躍進のウラには、勝負師たちが崇める『幸運の女神』ミスマリンちゃんがいたのである。
彼女は菅野の3つ年上。姉さん女房との人生のバッテリー結成となれば、広島追撃の大きな力となるのだが―。7月22日のフライデー最新号には、マリンちゃんの写真をはじめこの日のショットが掲載されている。
撮影 香川貴宏
澤井玲菜…ミスマリンちゃん